すこぶる開発物語
- 原点
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~患者さんのために全力で!~
Dr.立川は学生時代、レスリング選手として全国大会にも出場していました。「しごき」とも言える激しいトレーニング。どうせならとことんやってやる!そんな信念をもち、「常に全力を尽くす」というDr.立川のモットーは、この時代の経験から来たのかもしれません。人のために、全力を尽くしたい。そう考えて施術の道を選びました。
どうすれば患者さんの痛みが取れるのか。体質も状態も一人一人違う。試行錯誤し、実践し、全力で施術してきました。その結果、多くの患者さんや有名アスリートの方々に信頼していただけるようになりました。ところが、疑問に思うことがあったのです。それは「人間の要は腰」という考え。ほとんどの整体施術現場でそう言われています。しかし腰中心の施術で改善してもまた再発する場合が多い…なぜ? 考えた末、たどりついたのは「体を支える土台、足が原因ではないか?」ということでした。
- アメリカ留学
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~バイオメカニクス理論との出会い~
足は体の基礎-その考えは、アメリカ留学で決定的になりました。米国では「足病」という足専門の医療があります。足の症状があっても、日本ならどこに行けばいいかわからない。でもアメリカでは「足病専門医(ボダイア・テイスト)」が、魚の目、タコ、外反母址、リウマチ、その他手術まで、様々な足の病気を治療してくれるんです。足病専門医が提唱するのが「バイオメカニクス理論」です。体本来の機能や力をロスなく最大限に生かすことを追及する学問。私はアメリカで足病専門医からこの理論と技術を学びました。足の症状だけでなく、原因不明の体の違和感、不快感なども足の歪みが関係している。足を改善すれば、解決することが多い。アメリカで、そう確信できたのです。

- トータルヘルスケア開業
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~足から全身改善へ~
帰国後、奈良県に施術所「トータルヘルスケア」を開業しました。アメリカのバイオメカニクス理論を実践する施設として、当時としては日本の先駆けだったのではないかと思います。症状部位、生活習慣、骨格や足の歪み、関節の可動、筋肉の硬さ、機能性…私はまず、これらすべてを細かくチェックします。理論的に不調の原因を見極めるためです。原因がわかれば、それに応じて中国整体、カイロプラクティック、ストレッチング、整復法、あらゆる療法を施します。「あの患者さんの状態に必要だ」と思っ借金をしてでも高価な医療機器を導入してしまこともあります。こうして足をベースに全身をコントロールすることで、ほとんどの状態が驚くほど改善されていきました。
- シューズの開発へ
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~足のメガネになる靴を!~
しかしまだ問題がありました。施術で足を改善しても、日常生活で足をコントロールできず、症状がぶりかえしてしまうのです。結果、患者さんに何度も通院させてしまう。なんとか短期間で確実に治してあげたいと、切実に思いました。私が施術しない日も(当然その時間の方がはるかに長いんです)、生活の中で足を正しく支えてあげる物があればいいはずだ。目が悪くなればメガネをかけるように、足も同じでいいはずだ。歪みを矯正し、正しい姿勢を取り戻させる、メガネのような靴があればいい。そう考えました。でもそんな靴は見つからなかった。だから、自分で作るしかなかったんです。この時アメリカでは、既にオーダーメイドインソールが主流でした。日本の多くの人に、もっと足のことを知ってもらいたかったのです。
- すこぶるシューズ誕生
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~日米最高峰の技術の結晶~
バイオメカニクス理論に基づいた、足を正しく支えるシューズを開発する…。元来、患者さんにオーダーメードの機能的オーソティクスを作成し、シューズに装着してもらうというケアはしていました。またプロ野球選手のスパイクのオーダーメイド製作もしていました。そのノウハウに加えて、さらに足の機能とシューズとの関連性を追及し、実現しなければならない。こうなると「全力を尽くす」しかない。あれこれと工夫し、失敗しては作り直しました。何度もアメリカに飛び、世界的足病専門医Dr.グレン・オッカー氏、Dr.マロー氏や有名ラボのインソール製作者マーク・J・グラバイン氏にも協力を仰ぎました。日米の頭脳と技術を結集し、長い時間をかけて完成した高機能のウォーキング・シューズ…それが「すこぶる」シリーズです。ファーストモデルの「すこぶるウォーカー」は、発売1年間で35万足販売という大ヒットとなりました。これは通販史上No.1の記録だそうです。ここまで多くの方が必要としていたとは…改めて驚きました。ウォーキング愛好者の方からは「体力が消耗せず、疲れずぐんぐん歩ける」と喜ばれましたし、医療現場でリハビリにも使っていただいています。もっと機能を伸ばせるのではないか、もっと人の役に立てるのではないか。毎日、私は患者さんを施術しながら考え続けています。患者さんに初めて相対するたびに感じる、自分の中の未知の課題。それを乗り越えるたびにきっと新しい発見があり、それはまたすこぶるシューズの新たな進化につながるはずです。